1. HOME
  2. 研修案内
  3. スポーツ指導者のハラスメント研修|パワハラ・セクハラ対策【2025年10月オンライン】

online seminar

研修案内

スポーツ指導者のハラスメント研修|パワハラ・セクハラ対策【2025年10月オンライン】

【2025年10月オンライン開催スポーツ指導者のハラスメント研修|パワハラ・セクハラ対策に対応


なぜ今、スポーツ指導者にハラスメント研修が必要なのか?

近年、スポーツ現場におけるパワハラやセクハラの報道が後を絶ちません。強い言葉・身体的接触・選手との関係性の誤解など、意図しない“指導”がハラスメントと受け取られるリスクが高まっています。
この研修では、現代のスポーツ現場に即したパワハラ・セクハラ防止の基礎知識と、適切な関わり方・言動マナーを、オンラインでコンパクトに学べます。


対象となる指導者・関係者

個人受講対象者

  • 学校・部活動の顧問、外部コーチ
  • 少年団やクラブチームの指導者
  • スポーツスクール・教室のインストラクター
  • 指導中の言動や態度に不安がある方

団体・チームでの受講も歓迎

  • 所属指導者の意識統一を図りたいクラブ・団体
  • 年次研修・更新研修に導入を検討中の連盟・協会
  • 保護者・地域・自治体への信頼向上を目指す組織

研修のポイント(60分/啓発型)

特徴

  • Zoomによる全国対応のオンライン開催
  • 専門講師によるスポーツ指導特化型の内容
  • 豊富な事例で“自分ごと化”しやすい構成
  • 研修修了証の発行対応あり(PDF形式)
  • チーム単位・団体単位での申込も可能

【主催者】ai未来株式会社/講師について

私たちは、学校・企業・スポーツ団体に向けたハラスメント研修の専門機関です。これまでに6,000名以上の受講実績があり、スポーツ指導者への再発防止指導も数多く対応してきました。また、自身もバレーボール選手として全国大会で2度の優勝経験を持ち、指導者と選手、両方の視点に立てることが強みです。

  • 小学生〜大学・クラブチーム・プロチームに対応
  • 選手・保護者との関係修復も視野に入れた設計
  • 行政・競技団体・スポーツ庁関連の依頼にも対応中

受講者の声

  • 原因・対策が項目化されており、また、個別の事例で許されること許されないことを区別してご説明いただき大変参考になりました。
  • 具体的な指導場面をイメージしながら学べたのが良かった。
  • 相手が何を思うか、選手の意見を尊重して、コミュニケーションを図ることが何よりハラスメント防止に繋がると確認出来たので意識して指導にあたりたいと思う。
  • 特にコーチ→選手、コーチ間で様々なシチュエーションでのハラスメントについて勉強になりました。子どもたちの変化を見逃さず、適切な距離感で健全な環境づくりに今一度目を向けて指導に当たりたいと思います。
  • 改めて自分の指導を見直すきっかけとなった。

【2025年(令和7年)10月開催スケジュール】

開催日 時間 空き状況 申込み締切日
10月16日(木) 20:00-21:00 10月13日(月)
10月23日(木) 20:00-21:00 10月20日(月)
10月30日(木) 20:00-21:00 10月27日(月)

【スポーツハラスメント研修内容】

目 次 内 容

ハラスメントが起きたらどうなるか

被害者の選手、加害者の指導者、管理する団体や協会がハラスメントが起こることで、身体的、精神的、経済的、懲戒処分や社会的責任などのリスクや防止対策の重要性を理解します。

  1. 被害者の選手が受ける影響
    ・心身的影響や不安定な学校生活について
  2. 加害者の指導者のリスク
    ・社会的責任や社会的制裁と経済的負担について
  3. 管理する団体や協会のリスク
    ・社会的責任と経済的負担について

スポーツ指導者のパワハラとは何か

スポーツ少年団やスポーツクラブでパワーハラスメントが起こる環境、要因や対策などについて解説します。パワハラ6項目それぞれの事例を参考にして何が問題なのか改善点は何かについて理解を深めます。身近で起こっている事例を通して自分が気づいていないパワハラ行動の課題を知りことができます。
パワハラ6項目

  1. 身体的な攻撃
    ・体罰は違法と評価されます
    選手への暴力、用具での暴行、叩くそぶりなど身体に向けられた行為について
  2. 精神的な攻撃
    ・正当な理由がない注意や叱責
    屈辱、脅迫、ひどい暴言などの発言を振り返り指導スキルの見直しについて
  3. 人間関係からの引き離し
    ・選手を孤立させる行為
    選手の話を聞かないで無視をする、情報を伝えない仲間外しなど、いじめに繋がる行為について
  4. 過大な要求をする
    ・無理なことを強制する
    選手に過渡な期待をして到底無理な目標を強制する、肉体的苦痛を伴う指導について
  5. 過小な要求をする
    ・能力や経験からかけ離れた程度の低いことを強制
    選手のモチベーションを低下させたり、合理性がない指導について
  6. 個の侵害
    ・プライバシー等の干渉
    選手の私的事項を公言する、プライベートを詮索する行為について

パワハラに気をつける発言・行動

指導者がパワハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・怖がらせる言葉、相手の品格を否定する言葉、悪口や乱暴な言葉、容姿を中傷する言葉など攻撃的なコミュニケーションについて

スポーツ指導者のセクハラとは何か

スポーツ少年団やスポーツクラブでセクシャルハラスメントが起こる要因や対策などについてセクハラ2項目それぞれの事例に沿って理解を深め、指導者の行動変革につなげます
セクハラ2項目

  1. 対価型セクシャルハラスメント
    ・指導者から受けたセクハラ行為を選手が拒否、抵抗して不利益を受ける
    指導者の立場を利用した悪質な行為
  2. 環境型セクシャルハラスメント
    ・触る、発言、視覚によるセクハラ行為
    セクハラが起こる要因の改善について

セクハラに気をつける発言・行動

指導者がセクハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・同じ発言でも、人の内心でセクハラになる
容姿や服装をいじる、執拗に食事やデートに誘う、噂話を広げる、下ネタ発言について

ハラスメントを防止する3つの行動改善点

選手の失敗ばかりに焦点をあて感情的になるのではなく、どうやったら出来るかをアプローチする、相手を尊重し傾聴する姿勢など4つの視点で行動の改善点を解説します
行動の改善点

  1. 価値観の違いを認める
    ・選手の意見を傾聴し、平等に接し、環境変化を受け入れることの重要性について
  2. 失敗を受け入れる
    ・失敗にフォーカスするのではなく、どうやっったらできるかをアプローチする
  3. コミュニケーション
    ・選手、指導者と双方向のコミュニケーションについて

【参加人数】

  • 20名まで
  • 指導者仲間との受講をお勧めします

【時間】

  • 60分

【開催方法】

  • zoomオンライン

【料金】

  • ¥4,400(税込)

【お支払い方法】

  • 「クレジットカード払い」または「銀行振込」のどちらかをお選びください

【修了証】

  • デジタル形式で発行します

【書籍紹介】

・「知って安心!中学・高校部活顧問のハラスメント対策」・・・好評発売中

この書籍はai未来株式会社代表(アイミライ)で研修講師の田澤良行が執筆しました。スポーツ指導者がハラスメント対策を実践するうえで参考になる書籍です。

【申込み方法】

研修の日程を選択し必要事項を入力してください
料金の決済方法、研修の参加方法についてのご案内をいたします

 

 

お申込みはこちら

研修案内