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研修案内

令和7年9月開催 教員のハラスメント再発防止研修(パワハラ・セクハラ)オンライン

【令和7年9月開催スケジュール】

開催日 時間 空き状況 申込み締切日
9月4日(木) 15:00-17:00 9月1日(月)
9月11日(木) 15:00-17:00 × 9月8日(月)
9月18日(木) 15:00-17:00 9月15日(月)
9月25日(木) 15:00-17:00 9月22日(月)

【定期開催日以外を希望の皆様】

別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。開催日をご連絡いたします。

教員として、もう一度、信頼される存在へ。再発を防ぎ、前向きな再スタートを支援する研修です。

児童・生徒・保護者との関係が一度揺らいでしまったとき、教員自身の再出発には、反省だけでなく
「なぜそう受け止められたのか」という気づきと、「これからどう接するべきか」という行動の見直しが必要です。

本研修は、ハラスメント行為を指摘された教員が、
教壇に立つ前に信頼を回復し、再発を防ぐための行動改善を学ぶ場です。

🎯 研修の目的

  • 再発防止:自身の言動を客観的に見直し、同様の誤解や問題が起きないようにする

  • 信頼再構築:児童・生徒・同僚・保護者との関係を再構築する視点を得る

  • 前向きな再出発:教員としての誇りを持ちながら、安心して職場に戻るための準備をする

👥 対象者

  • 指導や言動がハラスメントと受け止められた教員

  • 処分後、再任用や復職を控えている教職員

  • 教育委員会や学校法人から再発防止研修の受講指導が出ている方

🧭 研修の特徴

  • 個別対応:本人の状況に応じた参加型研修

  • オンライン対応:全国から受講可能(Zoom対応/120分)

  • 人格を否定せず、行動を変える設計

  • 6,000名以上のハラスメント対応実績をもつ専門講師が対応

  • ✔ 希望により研修報告書の発行も可能

【研修内容】

目 次 内 容

ハラスメントが起きたらどうなるか

被害者の生徒、加害者の先生、管理する学校がハラスメントが起こることで、身体的、精神的、経済的、懲戒処分や社会的責任などのリスクや防止対策の重要性を理解します。

  1. 被害者の生徒が受ける影響
    ・心身的影響や不安定な学校生活について
  2. 加害者の先生のリスク
    ・社会的責任や社会的制裁と経済的負担について
  3. 管理する学校のリスク
    ・社会的責任と経済的負担について

学校のパワハラとは何か

教員と生徒や教員間でパワーハラスメントが起こる環境、要因や対策などについて解説します。パワハラ6項目それぞれの事例を参考にして何が問題なのか改善点は何かについて理解を深めます。身近で起こっている事例を通して自分が気づいていないパワハラ行動の課題を知りことができます。
パワハラ6項目

  1. 身体的な攻撃
    ・体罰は違法と評価されます
    生徒への暴力、用具での暴行、叩くそぶりなど身体に向けられた行為について
  2. 精神的な攻撃
    ・正当な理由がない注意や叱責
    屈辱、脅迫、ひどい暴言などの発言を振り返り指導スキルの見直しについて
  3. 人間関係からの引き離し
    ・生徒を孤立させる行為
    生徒の話を聞かないで無視をする、情報を伝えない仲間外しなど、いじめに繋がる行為について
  4. 過大な要求をする
    ・無理なことを強制する
    生徒に過渡な期待をして到底無理な目標を強制する、肉体的苦痛を伴う指導について
  5. 過小な要求をする
    ・能力や経験からかけ離れた程度の低いことを強制
    生徒のモチベーションを低下させたり、合理性がない指導について
  6. 個の侵害
    ・プライバシー等の干渉
    生徒の私的事項を公言する、プライベートを詮索する行為について

パワハラに気をつける発言・行動

授業やホームルームでパワハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・怖がらせる言葉、相手の品格を否定する言葉、悪口や乱暴な言葉、容姿を中傷する言葉など攻撃的なコミュニケーションについて

学校のセクハラとは何か

学校でセクシャルハラスメントが起こる要因や対策などについてセクハラ2項目それぞれの事例に沿って理解を深め、指導者の行動変革につなげます
セクハラ2項目

  1. 対価型セクシャルハラスメント
    ・先生から受けたセクハラ行為を生徒が拒否、抵抗して不利益を受ける
    先生の立場を利用した悪質な行為
  2. 環境型セクシャルハラスメント
    ・触る、発言、視覚によるセクハラ行為
    セクハラが起こる要因の改善について

セクハラに気をつける発言・行動

授業やホームルームでセクハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・同じ発言でも、人の内心でセクハラになる
容姿や服装をいじる、執拗に食事やデートに誘う、噂話を広げる、下ネタ発言について

ハラスメントを防止する3つの行動改善点

生徒の失敗ばかりに焦点をあて感情的になるのではなく、どうやったら出来るかをアプローチする、相手を尊重し傾聴する姿勢など4つの視点で行動の改善点を解説します
行動の改善点

  1. 価値観の違いを認める
    ・生徒の意見を傾聴し、平等に接し、環境変化を受け入れることの重要性について
  2. 失敗を受け入れる
    ・失敗にフォーカスするのではなく、どうやっったらできるかをアプローチする
  3. コミュニケーション
    ・生徒、先生と双方向のコミュニケーションについて

【定員人数】

・1名

【時間】

・120分

【開催方法】

・zoomオンライン

【定期開催日以外を希望の皆様】

・別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。開催日をご連絡いたします。

【料金】

・¥27,500(税込)

【お支払い方法】

「クレジットカード払い」または「銀行振込」のどちらかをお選びください

【修了証】

・デジタル形式で発行します

【申込み方法】

研修の日程を選択し必要事項を入力してください。
別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。
料金の決済方法、研修についてのご案内をいたします。

 

 

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