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教員のハラスメント再発防止研修|学校のパワハラ・セクハラ対策【2025年12月オンライン】

【2025年12月オンライン開催】教員のハラスメント研修|再発防止|学校のパワハラ・セクハラ対策に対応


教員のためのハラスメント再発防止研修とは?

学校現場でのパワハラ・セクハラに対する社会的な目が年々厳しくなる中、教員による不適切な言動や指導が「ハラスメント」として問題化するケースが増えています。この研修では、指摘・注意・通告を受けた教職員に向けて、再発防止を目的としたオンライン研修を実施しています。

この研修は「反省させる場」ではありません。ハラスメントに関する通告や指導を受けた教職員の皆さまの中には、「自分の指導の何がいけなかったのか、まだ納得できない」「気をつけていたつもりなのに、不適切とされてしまった」と感じている方もいらっしゃいます。この研修では、一方的に非を責めたり、反省を強制したりすることはありません。

  • 教育現場特有の指導文化や、生徒との距離感の難しさにも配慮します
  • 感情や戸惑いを無視せず、安心してご自身の指導を振り返る時間を提供します
  • 「なぜそうなったのか」「今後どこに気をつければよいか」を、対話を通じて見つけていきます
  • 誰かを責める研修ではありません
  • 教員としての信頼を取り戻す機会として設計
  • 対象は小学校〜大学まで全教員に対応

この研修は、教員としての信頼を取り戻し、よりよい指導のあり方を見つけ直すための第一歩です。どうぞ安心してご参加ください。


このような学校・教員におすすめです

学校側(校長・管理職)から見た課題

  • 指導行為について保護者・生徒から苦情があった
  • ハラスメント相談窓口に通告があり、研修を通じた再発防止が必要
  • 内部対応では限界があり、外部研修の導入を検討中
  • 教員本人が納得して行動を見直す機会を設けたい

受講対象となる教員の状況

  • 児童・生徒・学生との距離感や言葉遣いで誤解が生じた
  • 部活動や担任業務で過度な指導をしてしまった
  • 「悪意はなかったのに…」という戸惑いを感じている
  • 職場復帰・異動後の信頼回復を図りたい

研修の特徴と内容

教育現場に特化した専門的な内容

  • 教職員が直面しやすいパワハラ・セクハラの事例を多数紹介
  • 教育的指導とハラスメントの境界を明確化
  • 対話的な進行で「腑に落ちる」実感を重視

【主催者】ai未来株式会社について

当社は、学校・教育機関・自治体・企業・スポーツ団体に向けて、ハラスメント研修・再発防止支援・職場改善コンサルティングを提供する専門会社です。
これまでに延べ6,000名以上の受講実績があり、対応経験豊富な講師が研修を対応いたします。

  • 教員の行動改善
  • ハラスメントの再発防止
  •  職場の安心・信頼回復

を目指す皆様を、全力でサポートいたします。


【2025年(令和7年)12月開催スケジュール】

開催日 時間 空き状況 申込み締切日
12月4日(木) 15:00-17:00 12月1日(月)
12月11日(木) 15:00-17:00 12月8日(月)
12月18日(木) 15:00-17:00 12月15日(月)
12月25日(木) 15:00-17:00 12月22日(月)

【定期開催日以外を希望の皆様】

別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。開催日をご連絡いたします。


【研修内容】

目 次 内 容

ハラスメントが起きたらどうなるか

被害者の生徒、加害者の先生、管理する学校がハラスメントが起こることで、身体的、精神的、経済的、懲戒処分や社会的責任などのリスクや防止対策の重要性を理解します。

  1. 被害者の生徒が受ける影響
    ・心身的影響や不安定な学校生活について
  2. 加害者の先生のリスク
    ・社会的責任や社会的制裁と経済的負担について
  3. 管理する学校のリスク
    ・社会的責任と経済的負担について

学校のパワハラとは何か

教員と生徒や教員間でパワーハラスメントが起こる環境、要因や対策などについて解説します。パワハラ6項目それぞれの事例を参考にして何が問題なのか改善点は何かについて理解を深めます。身近で起こっている事例を通して自分が気づいていないパワハラ行動の課題を知りことができます。
パワハラ6項目

  1. 身体的な攻撃
    ・体罰は違法と評価されます
    生徒への暴力、用具での暴行、叩くそぶりなど身体に向けられた行為について
  2. 精神的な攻撃
    ・正当な理由がない注意や叱責
    屈辱、脅迫、ひどい暴言などの発言を振り返り指導スキルの見直しについて
  3. 人間関係からの引き離し
    ・生徒を孤立させる行為
    生徒の話を聞かないで無視をする、情報を伝えない仲間外しなど、いじめに繋がる行為について
  4. 過大な要求をする
    ・無理なことを強制する
    生徒に過渡な期待をして到底無理な目標を強制する、肉体的苦痛を伴う指導について
  5. 過小な要求をする
    ・能力や経験からかけ離れた程度の低いことを強制
    生徒のモチベーションを低下させたり、合理性がない指導について
  6. 個の侵害
    ・プライバシー等の干渉
    生徒の私的事項を公言する、プライベートを詮索する行為について

パワハラに気をつける発言・行動

授業やホームルームでパワハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・怖がらせる言葉、相手の品格を否定する言葉、悪口や乱暴な言葉、容姿を中傷する言葉など攻撃的なコミュニケーションについて

学校のセクハラとは何か

学校でセクシャルハラスメントが起こる要因や対策などについてセクハラ2項目それぞれの事例に沿って理解を深め、指導者の行動変革につなげます
セクハラ2項目

  1. 対価型セクシャルハラスメント
    ・先生から受けたセクハラ行為を生徒が拒否、抵抗して不利益を受ける
    先生の立場を利用した悪質な行為
  2. 環境型セクシャルハラスメント
    ・触る、発言、視覚によるセクハラ行為
    セクハラが起こる要因の改善について

セクハラに気をつける発言・行動

授業やホームルームでセクハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・同じ発言でも、人の内心でセクハラになる
容姿や服装をいじる、執拗に食事やデートに誘う、噂話を広げる、下ネタ発言について

ハラスメントを防止する3つの行動改善点

生徒の失敗ばかりに焦点をあて感情的になるのではなく、どうやったら出来るかをアプローチする、相手を尊重し傾聴する姿勢など4つの視点で行動の改善点を解説します
行動の改善点

  1. 価値観の違いを認める
    ・生徒の意見を傾聴し、平等に接し、環境変化を受け入れることの重要性について
  2. 失敗を受け入れる
    ・失敗にフォーカスするのではなく、どうやっったらできるかをアプローチする
  3. コミュニケーション
    ・生徒、先生と双方向のコミュニケーションについて

【定員人数】

  • 1名

【時間】

  • 120分

【開催方法】

  • zoomオンライン

【定期開催日以外を希望の皆様】

  • 別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。開催日をご連絡いたします。

【料金】

  • ¥33,000(税込)

【お支払い方法】

  • 「クレジットカード払い」または「銀行振込」のどちらかをお選びください

【修了証】

  • デジタル形式で発行します

【申込み方法】

研修の日程を選択し必要事項を入力してください。
別日程を希望される場合は、希望日時を第3候補までご提示いただき、お申し込みください。
料金の決済方法、研修についてのご案内をいたします。

 

 

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