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小学中学生スポーツ指導者のハラスメント研修|パワハラ・セクハラ対策【2025年12月オンライン】

【2025年12月オンライン開催】小学中学生スポーツ指導者のハラスメント研修|パワハラ・セクハラ対策に対応


小学・中学生のスポーツ指導者にこそ必要なハラスメント研修

学校や地域のスポーツ活動で、指導者のちょっとした言動がハラスメントと受け取られる時代になりました。「厳しく指導したつもり」「励ますつもりだった言葉」でも、選手や保護者からの苦情や相談につながるケースが増えています。この研修では、小学生・中学生を対象にしたスポーツ指導者に特化して、パワハラ・セクハラを未然に防ぐための基礎知識と適切な指導マナーをオンラインで分かりやすくお伝えします。


対象となる指導者・関係者

主な受講対象者

  • スポーツ少年団の監督・コーチ・補助員
  • 中学校の部活動顧問(教員・外部指導員)
  • 地域のスポーツクラブやスクールのインストラクター
  • 保護者との関係構築に不安のある指導者
  • 指導中の言動を見直したいと考えている方

団体での受講・推奨

  • 市町村の体育協会や教育委員会
  • 少年団本部・地域クラブの役員・保護者会
  • 校長・教頭・部活責任者による推奨研修にも対応

研修の特長と狙い

  • Zoomによる完全オンライン研修(全国対応)
  • スポーツ指導と教育の両面を熟知した講師が担当
  • 事例中心で「自分ごと化」しやすい内容
  • 実際にあったトラブル事例をもとに学べる
  • ハラスメントにならない叱り方/声かけ方法を学習
  • PDF修了証の発行あり

受講者の声

  • 原因・対策が項目化されており、また、個別の事例で許されること許されないことを区別してご説明いただき大変参考になりました。
  • 具体的な指導場面をイメージしながら学べたのが良かった。
  • 相手が何を思うか、選手の意見を尊重して、コミュニケーションを図ることが何よりハラスメント防止に繋がると確認出来たので意識して指導にあたりたいと思う。
  • コーチ→選手、コーチ間で様々なシチュエーションでのハラスメントについて勉強になりました。子どもたちの変化を見逃さず、適切な距離感で健全な環境づくりに今一度目を向けて指導に当たりたいと思います。
  • 改めて自分の指導を見直すきっかけとなった。

【2025年(令和7年)12月開催スケジュール】

開催日 時間 空き状況 申込み締切日
12月3日(水) 20:00-21:00 12月1日(月)
12月17日(水) 20:00-21:00 12月15日(月)
12月24日(水) 20:00-21:00 12月22日(月)

【小学・中学生スポーツ指導者のハラスメント研修内容】

目 次 内 容

ハラスメントが起きたらどうなるか

被害者の選手、加害者の指導者、管理する団体や協会がハラスメントが起こることで、身体的、精神的、経済的、懲戒処分や社会的責任などのリスクや防止対策の重要性を理解します。

  1. 被害者の選手が受ける影響
    ・心身的影響や不安定な学校生活について
  2. 加害者の指導者のリスク
    ・社会的責任や社会的制裁と経済的負担について
  3. 管理する団体や協会のリスク
    ・社会的責任と経済的負担について

スポーツ指導者のパワハラとは何か

スポーツ少年団やスポーツクラブでパワーハラスメントが起こる環境、要因や対策などについて解説します。パワハラ6項目それぞれの事例を参考にして何が問題なのか改善点は何かについて理解を深めます。身近で起こっている事例を通して自分が気づいていないパワハラ行動の課題を知りことができます。
パワハラ6項目

  1. 身体的な攻撃
    ・体罰は違法と評価されます
    選手への暴力、用具での暴行、叩くそぶりなど身体に向けられた行為について
  2. 精神的な攻撃
    ・正当な理由がない注意や叱責
    屈辱、脅迫、ひどい暴言などの発言を振り返り指導スキルの見直しについて
  3. 人間関係からの引き離し
    ・選手を孤立させる行為
    選手の話を聞かないで無視をする、情報を伝えない仲間外しなど、いじめに繋がる行為について
  4. 過大な要求をする
    ・無理なことを強制する
    選手に過渡な期待をして到底無理な目標を強制する、肉体的苦痛を伴う指導について
  5. 過小な要求をする
    ・能力や経験からかけ離れた程度の低いことを強制
    選手のモチベーションを低下させたり、合理性がない指導について
  6. 個の侵害
    ・プライバシー等の干渉
    選手の私的事項を公言する、プライベートを詮索する行為について

パワハラに気をつける発言・行動

指導者がパワハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・怖がらせる言葉、相手の品格を否定する言葉、悪口や乱暴な言葉、容姿を中傷する言葉など攻撃的なコミュニケーションについて

スポーツ指導者のセクハラとは何か

スポーツ少年団やスポーツクラブでセクシャルハラスメントが起こる要因や対策などについてセクハラ2項目それぞれの事例に沿って理解を深め、指導者の行動変革につなげます
セクハラ2項目

  1. 対価型セクシャルハラスメント
    ・指導者から受けたセクハラ行為を選手が拒否、抵抗して不利益を受ける
    指導者の立場を利用した悪質な行為
  2. 環境型セクシャルハラスメント
    ・触る、発言、視覚によるセクハラ行為
    セクハラが起こる要因の改善について

セクハラに気をつける発言・行動

指導者がセクハラに気をつける発言、行動、注意点などを解説します
・同じ発言でも、人の内心でセクハラになる
容姿や服装をいじる、執拗に食事やデートに誘う、噂話を広げる、下ネタ発言について

ハラスメントを防止する3つの行動改善点

選手の失敗ばかりに焦点をあて感情的になるのではなく、どうやったら出来るかをアプローチする、相手を尊重し傾聴する姿勢など4つの視点で行動の改善点を解説します
行動の改善点

  1. 価値観の違いを認める
    ・選手の意見を傾聴し、平等に接し、環境変化を受け入れることの重要性について
  2. 失敗を受け入れる
    ・失敗にフォーカスするのではなく、どうやっったらできるかをアプローチする
  3. コミュニケーション
    ・選手、指導者と双方向のコミュニケーションについて

【参加人数】

  • 20名まで
  • 指導者仲間との受講をお勧めします

【時間】

  • 60分

【料金】

  • ¥4,400(税込)

【お支払い方法】

  • 「クレジットカード払い」または「銀行振込」のどちらかをお選びください

【修了証】

  • デジタル形式で発行します

【書籍紹介】

・「知って安心!中学・高校部活顧問のハラスメント対策」・・・好評発売中

この書籍はai未来株式会社代表(アイミライ)で研修講師の田澤良行が執筆しました。スポーツ指導者がハラスメント対策を実践するうえで参考になる書籍です。

【申込み方法】

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